2018年2月23日
今回はこれまでの開催から最多となる約200人の方にご参加いただき、これからの地域に何が求められているのか、会場全体で考えていきました。
※登壇者の詳しい紹介は、過去の記事をご覧ください。
笑いあり、サプライズありの素晴らしい発表の数々で、会場からは自然と拍手が送られました。
また、今回はコーディネーターとして、大阪ガス株式会社 地域共創部門 近畿圏部 ソーシャルデザイン室 都市魅力研究室長の山納 洋さんをお招きしました。
山納さんは、会社員の傍ら、多くのcommon cafe(約20坪のスペースで昼間はカフェ・夜はバーといった形の日替わりマスターで経営し、さまざまな立場の人が関わることができる公共の表現空間)を手掛けるなど、地域づくり、場づくりのプロとしても活躍されています。
登壇者の事例発表後、山納さんからは他地域の取り組みについても少しご紹介いただき、西区でもできそうなことがたくさんありました。
そして最後は、パネルディスカッションを行いました。
活動の中で上手くいったことだけではなく、悩んでいることや失敗したことについても話し合っていくことができました。
特に、今回は学生さんの取り組みについては関心が高かったようで、会場からも質問が出ていました。
自分の育ったところとは違うところで、地域活動に取り組むのは何故なんだろう・・・そんな疑問を誰もが抱えていたと思います。
『私は将来、海外で国際支援をしたい。そのために学生の自分が今できることは何かを考えた時に、まずは身近な人の手助けができればと思った。そしてそれが、自分の糧になっている。』
予想もしていなかった意見を、若い学生さんから聴くことができました。
西区は学校が集まっており、幅広い世代の方が生活されています。
しかしこれまで、それぞれの繋がりがいまひとつ弱い印象がありました。
そんな中で、ご近所支え合いサミットが、新たな仕組みを作るきっかけにはなったのではないでしょうか??
これからの展開に期待が持てそうです。
翌日の神戸新聞朝刊にも掲載いただきました!
許可なくアップすることができませんので、神戸新聞を購読されている方は、平成30年2月15日の朝刊をぜひご覧ください。