2018年1月11日
ご近所支え合いサミットは、地域のつながりが希薄化する中でも、区内で積極的に支え合い活動に取り組まれている事例を紹介することで、その関係性の再構築を目的としています。
そこで、今回ご登壇いただく3人の方をご紹介します。
まずは1人目は、加地 律子さんです。
近年、『子ども食堂』という、貧困の子ども達に食事を提供する場が全国的に増えましたが、加地さんは「貧困」や「子ども」に限定しない、コミュニティレストランのような形でニコニコ食堂を実施されています。
元々は地域で喫茶をされておりましたが、500円程度で集まって夕食が食べられる場を作っておられます。
2人目は、宮地 育子さんです。
『いきいき百歳体操』という、高知県の理学療法士が考案した座ってできるプログラムがあり、現在、区内18箇所で実施されています。宮地さんは、あるグループで中心的に参加高齢者の支援をされています。前に出て体操のリズムを取ったり、オリジナルの体操を加えることで、一段と進化した、「いきいき百歳体操」の実施につなげておられます。
他にも、高齢者施設でメイクアップボランティアに取り組むなど、個人で積極的に活動されています。
3人目は、神戸市外国語大学 ボランティアコーナーの学生さんです。
通称、『ボラコ』と学内では称され、様々なボランティアにつなげる活動をされています。また、スタッフ自身が障がいのある子ども達や高齢者との交流、古着や古本を活用して難民や被災者支援など、多彩な活動をされています。
今回は他にも、地域を巻き込んだスポーツゴミ拾い大会についてもご報告いただく予定です。
また、コーディネーターには大阪ガス株式会社の山納 洋さんをお招きします。きっと、聞きに来られた皆さんの参考になるお話しもしていただけると思います。
関心のある方ならどなたでもご参加いただけますので、是非、お申し込みください。
チラシ兼申し込み用紙(PDF)