平成30年7月14日(土）神戸市外国語大学ボランティアコーナー　陽だまりセミナーに参加しました。

神戸市外国語大学ボランティアコーナーの学生スタッフのみなさんは、2か月に1回午後に、UR学園西町の集会所をお借りして、学園都市周辺の高齢の方とのおしゃべり交流会「陽だまりサロン」を開催しています。

ケアハウス大慈　畑野副施設長

この日は「陽だまりサロン」の前に、「高齢の方とのコミュニケーションについて学びたい！」という学生スタッフ16名が、ケアハウス大慈(西区櫨谷町長谷）を訪問しました。はじめに、ケアハウス大慈　畑野副施設長より、高齢の方の身体的・精神的な特徴や高齢者との接し方のポイント、効果的なコミュニケーション技法についてお話しいただきました。

その後、各ユニットに分かれて、実際に入居されている方からお話を伺いました。

スペイン語学科の学生さんとスペイン旅行の思い出話に花が咲いて

少しずつ緊張もとけて、お話が弾みました

一緒に唱歌も歌いました

みなさん、笑顔で迎えてくださり、初めは緊張して少しぎこちなかった学生スタッフも、人生の先輩である高齢の方々から、趣味や健康のことなど、さまざまなお話を伺って、あっという間に時間がが過ぎました。

セミナーのまとめの時間には、畑野副施設長より「高齢の方々は、いろいろな経験をされてきてたくさんの引き出しを持たれている。共通の話題から、話が広がれば、相手との距離も短くなる。少し意識的に会話していくことも大事。」とのアドバイスもいただきました。

学生スタッフにとって、福祉施設への訪問も含め、貴重な学びの時間になりました。それぞれの思いを胸に、施設を後にして、午後からの「陽だまりサロン」の準備に向かいました。

ご指導いただいた、ケアハウス大慈　畑野施設長、そして学生を暖かく迎えてくださった、入居者、スタッフの皆さま、ありがとうございました。