神戸市西区社会福祉協議会 お問い合わせ

新着情報

新着情報

2017年12月5日

岩岡中学校認知症サポーター養成講座 ~認知症高齢者へやさしい地域づくりに向けて~

認知症への理解を深めるため普及・啓発推進の中で厚生労働省施策の1つとして学校においても高齢者との交流活動など、高齢社会の現状や認知症の人を含む高齢者への理解を深めるような教育を推進していくように言われています。

岩岡あんしんすこやかセンターでは、岩岡中学校において去る平成29年10月25日に校長先生を始め諸先生方のご理解と協力のもと、今年で5年目の認知症サポーター養成講座を開催しました。

例年どおり生徒による寸劇や、高齢者の疑似体験、認知症サポーターになったら何ができるかグループワークを行い認知症の正しい理解ができる講座になりました。今年度の受講数は144名でこれまで延べ受講者数は830名に増えました。

この講座を通して子ども達が、年を重ねること、さらには生きることについて考えたり感じたりする機会になっていると思います。岩岡地域でこれから育つ若い世代のサポーターが増え、見守りの輪が広がり認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けてこれからも地域の皆さまとともに継続していきたいと思います。

〈認知症サポーターとは〉
特別なことをする人ではなく認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域や職場で認知症の人や家族に対して出来る範囲での手助けをする人です。
厚生労働省目標 平成29年度 800万人  平成32年度 1200万人

※岩岡あんしんすこやかセンターから投稿をいただきました。