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2017年10月26日

<赤い羽根共同募金>神出町2つの“神戸市内第1号!”に感謝状!

今年も10月1日から全国的に「赤い羽根の共同募金」運動が行われています。

共同募金は、終戦直後の1947年(昭和22年)から市民が主体となって「支え合い、助け合い」の精神の元、今年で70周年を迎える募金運動です。戦後の頃と違って豊かになった今日では募金のつかいみちは変わってきていますが、いつの時代も「じぶんの町を良くするしくみ」として、身近な福祉活動に役立てられています。

神戸市西区の神出町でも毎年、自治会を中心として企業や学校等でも熱心に取り組まれています。そんな神出町では、共同募金に関して「神戸市内第1号」が2件もあり、その功績をたたえて兵庫県共同募金会 会長から感謝状が贈られました。

1件目は、平成23年10月から神出町東にある特別養護老人ホーム 神港園シルビアホーム敷地内の「神港園あんしんすこやかハウス神出」に設置された“寄付付き自動販売機”です。この自動販売機で飲料を購入すると、購入額の4〜10%が寄付となる取り組みです。職員のみならず、施設を利用される方も気軽に募金運動に参加することができます。

 

2件目は、平成26年3月から神出町小束野にある株式会社トーホーが運営する楽農レストラン「育みの里 かんでかんで」で取り組まれている“募金百貨店プロジェクト”です。店頭で販売する旬の野菜または果物を購入すると、株式会社トーホーが1パックにつき10円を寄付するという取り組みです。こちらも“寄付付き自動販売機”同様に、レストランを訪れられた方がお土産を買うことで気軽に募金運動に参加することができます。

 

社会福祉法人 神港園 様、株式会社 トーホー 様、ありがとうございます。

「自販機募金」や「募金百貨店プロジェクト」は新しい募金方法の一つです。その他にも、従来から行われている自治会等で各家庭に募金を呼びかける「戸別募金」や企業や商店等に募金を呼びかける「法人募金」、学校園を通じて児童・生徒や保護者に募金を呼びかける「学校募金」、街角で募金箱を持って道行く方々に募金を呼びかける「街頭募金」に加え、近年では職場で寄付付きプリペイドカードやバッジ等の購入を呼びかける「職域募金」やイベントを開催して、その収益を寄付とする「イベント募金」も増えてきています。

ご自身に合った形で「赤い羽根共同募金」運動に参加していただくことで、これから先もご自身の町の「助け合い、支え合い」の福祉活動を支援していただきますよう、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。