拠点児童館とは・・・

神戸市は、地域における子育て支援および児童の健全育成の強化・充実をはかるために、各区１～２館程度の児童館を、児童問題に関する専門性を有する拠点児童館と位置付けています。

拠点児童館では、子育て支援に関する専門的な講座を実施し、親育ちを支援することにより、地域の中での虐待予防の充実を図ります。また、「次世代の子どもを育む市民会議」提言を踏まえて、子育てを経験した団塊の世代等の豊かな経験を生かしたモデル的な取り組みを実施することで、地域における子育て力の向上を図ります。

西区では、有瀬児童館が平成２５年に拠点児童館に選定され、神戸市社会福祉協議会・西区社会福祉協議会が運営しています。

子育て支援に関する専門的な講座

これまで神戸ハーバーランドにある神戸市総合児童センター（こべっこランド）でのみ実施していた、大学と連携した子育て講座を実施します。

☆ 学齢期及び思春期の子育て講座

　連携・指導：家族支援研究会 （代表： 武庫川女子大学・社会福祉学科　倉石 哲也 教授）

☆ 親と子のふれあい講座（赤ちゃん講座、１歳半講座）

　連携・指導：ＮＰO法人　親と子のふれあい研究会 （代表： 関西学院大学人間福祉学部　芝野 松次郎 教授）

また、団塊の世代等の豊かな経験を生かした取り組みとして、児童館でのボランティア養成講座修了後「子育てシニアサポーター」と認定された皆さんに、専門講座でベビーシッターとして活動していただきます。

地域に身近な児童館で、シニアサポーターのお手伝をいただきながら、安心して専門的な講座を受講していただきたいと考えています。

リポート:   10月21日　１歳半講座（全４回）が始まりました！

おはようございます！　１０組の親子さんが集合です。自己紹介をして、集合写真をとって、みなさんよろしくお願いします。

まずは、母子分離。子どもたちは、ベビーシッターさんにお願します。

（ベビーシッターさんは、児童館でのボランティア養成講座を受講し、「子育てシニアサポーター」の認定をうけたみなさんです。安心して預けてくださいね。）

さあ、ママたちの講座のはじまりです！

第１回目の今日は「親の役割」って何？

どんな時に、こどもをほめてるの？

一番最近、ママがほめられたのは、いつ？　大人も子どもも、ほめられるとうれしいよね。

講座のあとは、コミュニケーションタイム！子どもたちと離れて、ホッとひといき・・・。

グループディスカッションを終えて、子どもたちが、ママのところにもどってきました。

シッターさんありがとうございました。

ママたち、来週も休まず、参加してくださいね。お友達が待っていますよ！いっぱいいっぱい、お話しましょう。