2017年8月1日
昨年は、「熊本地震の被災者のみなさんに」と、福祉環境委員会のこどもたちが中心となって、募金活動を行いました。今年は、昨年の活動を体験したこどもたちから自発的に「また被災者のみなさんのために募金活動をしよう!」と声があがり、夏休み前のわずかな期間ではありましたが、募金活動を行いました。
玉津第一小学校では、募金活動が始まると手作りの「カニ型募金箱」が校内に出現し、こどもたちに知らせてくれます。また、福祉環境委員会のこどもたちがオリジナルの募金袋を作成し、各クラスへ配布、玉津第一小学校のこどもたち全員で募金活動に取り組み、多額の募金が集まりました。
なぜカニの募金箱なのか?・・・対応してくださった先生の話によると「カニの手はピースサインになっているでしょ。「ピース(Peace)= 平和」、ピースが2つあるのは「こどもたちの平和」と「被災者の平和」を願ってのことです。」
平成29年7月26日(水)、こどもたちのあったかい気持ちがいっぱい詰まった募金を、学校を代表して、5名のこどもたちが西区役所へと届けに来てくれました。緊張した様子で区長室に入ってくるこどもたち、本会・井上理事長が募金を受け取り、お礼に理事長感謝状を贈呈させていただきました。
募金は、福岡県・大分県の共同募金会へ送金させていただき、それぞれの被災地の復旧に役立ていただきます。
募金を呼びかけてくれたみなさんも、その呼びかけに応えてくれたみなさんも、本当にありがとうございました。
みなさんのあったかい気持ちは、必ず被災地のチカラになっています。