2017年7月31日
西区社協では、平成24年度より「地域福祉ネットワーカー」を配置し、今ある制度やサービスでは解決が難しい「制度の狭間」の課題を抱えた方を支援するために、地域住民や関係機関、専門職の人たちによるネットワークをつくり、チームで課題解決に取り組んでいます。
今回、地域の方々の日頃の見守りから気づいた心配ごとを、民生委員をはじめとした地域関係機関につなげ、連携しながら課題解決に向かっていった地域福祉ネットワーカーの取り組みについて、2つの事例を報告しました。
参加者から「各地区民児協へも出向いて話をしてほしい。その方が、民生委員も地域の困り事も相談しやすい」とのご意見をいただきました。
これからも、日頃より既存の制度やサービスの狭間で困窮する世帯の方々への支援とともに、地域づくりにご協力いただいております民生委員の皆さまへ、地域福祉ネットワーク事業の活動内容等についてご報告をさせていただき、今後の活動につなげていきたいと考えています。