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2013年10月16日

和朗会 ふれあい給食会30周年おめでとうございます!(伊川谷地区)  

10月15日「和朗会」(伊川谷地域にお住いのひとり暮らし高齢者の方の給食会)の30周年記念給食会に参加させていただきました。

毎月、伊川谷地域福祉センターで開催され、スタッフが四季折々のお野菜やお花を持ち寄る手作りのお食事会ですが、30周年記念とあって、ひとり暮らし高齢者の方に加えて、OBの皆さんや、JA兵庫六甲や伊川谷あんしんすこやかセンターなど、日頃から関係の深い方々が大勢参加され、盛大に池上会館で行われました。

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GEDSC DIGITAL CAMERA 最初に、30年間の歩みや記念誌について、伊川谷地区民生委員児童委員協議会の中野会長からご紹介がありました。

全国社協の動きに呼応して昭和58年10月発足した、西区でも一番長く運営されている給食会です。西区誕生1年後に先陣をきってスタートし、当初は手探り状態だったが、諸先輩のご努力で苗木が大樹に育つようにふれあい給食による活動が育っていった、とのお話でした。

伊川谷地区は急速に市街化が進み、平成7年阪神・淡路大震災後、12月に長坂・有瀬地区が分離し、それぞれの地区民児協が設立され、それぞれに独自の給食会活動に取り組まれています。

 発足当時10%だった高齢化率も、30年後の現在は25%となり、ひとり暮らし世帯も急速に増加しています。時代を先取りして、地域における助け合い社会の実現に向けて、地域全体で着々と努力してこられました。

GEDSC DIGITAL CAMERA次に西区 中川区長からのご挨拶では、記念誌掲載のお話の中から、毎月楽しみに参加されている方のお話や、運営を支えてこられたスタッフのの皆さんのお話が紹介されました。

GEDSC DIGITAL CAMERA この30年の歩みは、毎月参加され相互に見守っておられる高齢者の皆さん、運営をささえてこられた民児協の皆さん、ボランティアの皆さんのご苦労やご努力のたまものです。今後の継続発展を祈念して西区社協 白波瀬理事長から感謝状を贈呈しました。

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お食事のあと、桜が丘舞踊サークルの皆さんの熱演、民生委員さんや参加者の方がご一緒におそろいの法被を着て伊川谷音頭を踊られました。最後に、全員で「365歩のマーチ」♪幸せは歩いてこない だから歩いていくんだね~ 腕を振って 足をあげて ワンツーワンツー~と元気に唄って、お開きになりました。これからも35年、40年と、給食活動が続き、地域の支えあいがさらに発展されることをお祈りしています。