2013年10月4日
平成25年 9月29日(日)、玉津地区の4つのふれあいのまちづくり協議会(玉津・出合・枝吉・高津橋)の合同防災訓練が玉津中学校にて、地域の方々など約300名の参加で実施されました。
「災害時一人も見逃さない運動」の西区のモデル地区である玉津地区では、自助・共助の充実に向け、自身の安全を確保されれば周囲を助けることを“当たり前”とする「全員 がお助け隊」のスローガンのもと、体験して考える訓練として、兵庫県社会福祉事業団、西区役所、西消防署、玉津南公民館などの関係機関・団体と協力して取り組まれました。
救助・救護体験、装具による障がい体験と介助訓練、避難所生活での困りごとについてのミニワークショップ、給水車による給水体験、中学生ボランティアによる炊き出しなどのほかにも、要援護者の避難誘導訓練や、予告なしの突発的な火災の消火訓練など、いざ!という時のための実践的な内容でした。
訓練後の振り返りの会では、合同訓練に連動した小地域での安否確認訓練の報告や、今後の災害への備えや日頃からの取り組みなどについての意見が交換され、地域の防災力が着実にアップされた防災訓練となりました。