2014年3月28日
3月4日(火)・11日(月)の全2日、西区民センターにてワンポイント講座を開講しました。
講師は、全国各地で活躍中の、幅広いレパートリーに応えて下さるmottoひょうご事務局長の栗木 剛氏をお呼びしました。
春とは言え、寒さがぶり返した期間でしたが、4日(火)21名、11日(月)23名と多数のご参加をいただきました。
テーマは「誰かの、また会いたい人になりませんか?」
また会ってお話ししたい人ってどんな人だろう・・・想像すると・・・表情が柔らかく感じが良い、自分を受け入れてくれている等々、さまざまな意見があると思いますが、なりたい自分をイメージしながら、相手に「また会いたいな」と感じてもらえる人になるにはどうしたらいいか?を探っていきました。
3月4日(火) 「いきいき生活の送り方」
これからの生き方に向き合うとき、自分の心と身体に大切なことを見つけ、今できることは何か?
それは・・・『浅く広く好奇心を持ち続ける』こと! これをキーワードにお話しが始まりました。
好奇心はいろんなことに関心を示していくと、いろんな分野の幅を広げる。
身近なところで、日常生活に興味を示すのも一つ。 何気に旅行会社のパンフレットを手に取り、その土地柄に関心を持つ、とんすい という食器はどれ?など・・・浅く広く知っていたらいろんな方とお話しができたり、周りの人に情報提供もできる。
講義の中では、参加者同士で話し合う場面が多くありました。自分の意見を話したり、自分以外の人の意見を聞いたりすることが、好奇心を持つきっかけになり、自分自身の頭と体を柔らかくする。 まさに、人と出会う機会が増えると元気になっていくんですね。
講師から、参加者一人ひとりに碁石が配られました。
完成版の手順を見せていただいたので簡単に出来るだろうと思いきや、何か先入観のようなものが邪魔?をするのか一向に完成しない・・・その後も何度となく手順を見せてもらうものの完成しない・・・自分のあまりの頭の硬さに驚くばかりでした。
ここでは、物事への先入観を持つと先へ進めない、常に頭を柔らかくしておくことが大切だと痛感しました。
講師の先生のお話しは、自分自身が好奇心を持ち、人と関わっていると、脳トレにもなりつつ、自然に周りと関わりが持てて、お互いに刺激し合い、いきいきしていくものなのだと感じました。 ボランティア活動は、かならず人と関わるもの・・・ボランティアをされている方々が元気で輝いてみえるのは、まさに誰かのために・・・という想いがあり、人との関わりを自ら築こうろしているからなのでしょうか。。。
3月10日(月) 「コミュニケーションのセンスを養おう!」
先週のお話しを踏まえて、コミュニケーションのお話しをしていただきました。
まずは、自分自身が好奇心を持って、いろんなことに関心を示し幅が広がると、相手からのどんな球(会話)も受けられる範囲が広くなる。また、話す材料が多いといろんな人とコミュニケーションを持ち易くなる。コミュニケーションは技法ではなく、コミュニケーションを持とうとする姿勢と話材が重要だとおっっしゃっておられました。
講師から渡されたいくつかの相談事例を元に、参加された方同士で、~もし、自分が相談を受けたらどう応対するか~を自由に話し合いました。事例に関して模範解答があるわけではないとのことだったので、自分ならこう伝えるかな、と思い思いの意見を出すことで他の方の意見が聞け、「そういう考えもあるのか」と見聞を広げる機会になりました。
2週にかけて、テーマである『誰かの、また会いたい人になる』について学んできましたが、栗木先生のお話しの中には、あちらこちらにヒントが散りばめられていて、次々と興味深い話に引き込まれていた時間となりました。
参加された皆さんからの声をいくつかご紹介します!
「好奇心旺盛な生活を意識したい」「話しを受ける側の範囲を広くしておく」「人と話をすることの大切さを知りました」「次につながることを感じた」「お話しが面白くて2時間半、目がパッチリ開きました」