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2014年3月24日

「食べる楽しみをすべての人に」ふれあい給食ボランティア研修会を開催しました

 西区では、地域福祉センターなど、27か所で「ふれあい給食会」が開催されています。概ね月に一度集まって、心尽くしの給食をいただきながら、おしゃべりやアトラクションを楽しんでおられます。

 こういった給食会などの機会を通じて、閉じこもりがちにならず、楽しく交流しながらお互いに安否確認していただいたりして、住み慣れた地域で元気に暮らすことにつながれば、と願っています。

 2月26日(水)、このふれあい給食会活動をされているボランティアの方々を対象にした「ふれあい給食ボランティア研修会」を開催し、46名の方にご参加いただきました。

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  まずは、西衛生監視事務所 監視係長 船越 久司 氏から「ノロウィルス感染症の予防について」お話を伺いました。

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 参加者の方からは、「ノロウィルスの感染力の強さに驚いた」という声が聞かれ、ノロウィルスの予防に対して、意識が高まりました。

 「安全・安心」は給食会に参加する方・開催する方、どちらにとっても基本となる大切なことです。

  続いて、武田 清 氏(キューピー株式会社 大阪支店)にお越しいただき、「食べる楽しみをすべての人に」という内容で、食べることの大切さについてご講義いただき、食事の意義や美味しく食べる食事の工夫などについて学びました。

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 後半にはユニバーサルデザインフードの試食も行ない、「歯ぐきでつぶせる」・「舌でつぶせる」という区分の異なるものを実際に食べて、ユニバーサルデザインフードがどのようなものかを体験しました。

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 参加者の方からは、食べることの重要性を学んだ、その人に合った食事を意識したいと思った、という感想が聞かれました。

  今回の研修を、今後のふれあい給食ボランティア活動に活かしていただけたら幸いです!

 ご参加いただきましたボランティアの方々、本当にありがとうございました。