2013年11月29日
男性のためのボランティア入門講座!!(ご報告)
講座2回目の今回は、ボランティアに関心を持った者同士の交流に、一緒に作る共同作業です。
10名の男性陣が、エプロン・三角巾をさらりと身につけ、いざ、そば打ち体験に挑戦!
出石そば伝承講師、コミスタこうべ市民講師の田辺 三千雄氏を講師に迎え、 そば打ちの極意をお話しいただきました。
そば打ちは、誰でも簡単にできるものですが、ねる・のばす・きる・ゆがくの工程で、一番難しいところは『ねる』だそうです。
先生がそば粉に微妙な按配で水加減をしてくださって、さあ『ねる』工程の開始!
2回目にお会いする受講生の皆さん、和気あいあいで共同作業が進みます。
まずヒビが入らないように丸める。これが意外に難しい・・・
次に、素手でのばし、麺棒でのばす・・・お互いの手さばきをじっくり見届ける・・・
ねこの手で麺棒をスライドします・・・何度もトライ!
切る時は、きつねの手にして包丁を動かします・・・それぞれ順番にフォームを確認しながら細く、細く?!切れていきます。
お見事!!
サッとゆがいて、盛り付けます。
みんなで作ったそばを食します!それぞれのグループによってなぜか味わいが違うのです。不思議・・・
打ちたて・ゆがきたてのそばは、おいしかったです。
受講生の皆さん同士、距離を縮めながら進めてきたそば打ち体験。
同じボランティアを志す者同士、これから活動を始める時には横のつながりも大事なところです。
これをきっかけに、つながっていただければと思います。
次は、現在活躍されているボランティアの方々のお話しを伺いました。
平成23年7月の男性のためのボランティア入門講座を受講後、7名でグループ結成されたボランティアグループ「男組1号」の皆さんの中から、3名お越しいただき、お話いただきました。
それぞれ個人ごとの活動スタイルを尊重しつつ、定期的なミーティングで情報交換を行ったり、いつでも協力体制にあるグループのスタイルは、活動を続ける長続きの秘訣です。
男性ならではの!男性だからこそ出来る活動も、日々検討して活動中です。
今回のそば打ちのように、細く、長いお付き合いになるメンバーとして、「男組2号」が結成されるでしょうか?!期待します!!
西区内の福祉施設にへ体験に行きま~す。