2019年10月28日
令和元年10月8日(火)に神戸市立美賀多台小学校で、福祉についての理解を深める機会として、4年生を対象に「福祉体験学習」が行われました。
車いす体験の授業では、外出支援のボランティア活動を数多く経験されている『ボランティアグループ男組1号』の森さん、藤平さんが講師を務めました。
車いすの操作方法や注意するポイント、車いすに乗っている方とのコミュニケーションの取り方などの説明を受けました。
子どもたちも熱心に学んでいる様子でした。
実際に車いすを押して、また 座って 校内を回る時にも、「もう少しゆっくりの方がいいんじゃない?」「段があるから気を付けて」など、声を掛け合いながら体験しました。
体験後には、小学校の周辺にある 身近なものを車いすで利用できるかなど、車いす利用者の視点に立って普段の暮らしを考える時間にもなりました。
~子どもたちから届いたメッセージを一部紹介します~
・ぼくは、はじめて車いすにのって、すこしこわかったです。あとは、この町にはいろんな工夫があるんだということもわかりました。
・わたしは車いすに はじめて乗ってとてもドキドキしました。知らなかったことがたくさん知れて、うれしかったです。このたいけんをいかして これから勉強していきたいと思います。
・車いすをおしたりさせていただいてありがとうございます。わたしも やってみた時に、人のたすけになるのなら、大人になってボランティアをしてみたいです。
子どもたちにとって、とても貴重な時間となったようです。
『ボランティアグループ男組1号』の森さん、藤平さん、ありがとうございました。
また、本会では福祉体験学習に係る相談や用具の貸出等を行っています。お気軽にお問合せください。