神戸市西区社会福祉協議会 お問い合わせ

新着情報

新着情報

2017年6月14日

日本財団 福祉車両配備募集

1.福祉車両助成の概要

日本財団は、ボートレースの売上げを財源に活動している、民間の助成財団です。さまざまな社会課題の中には、行政ではできないこと、施策が行き届かないことはたくさんあります。私たちはこのような課題を解決するため、「いま、どこで、何が求められているか」を常に考え、「公の心」をもちながら「民の視点」で取り組んでいます。

1994年度から始まった福祉車両の助成事業も2016年度末には、累計で約4万台となりました。

助成対象者

財団法人、社団法人(※1)、社会福祉法人、NPO 法人(特定非営利活動法人)、社会医療法人(※2)など非営利活動・公益事業を行う団体(※3)

  1. 財団法人、社団法人とは、一般財団法人、一般社団法人、公益財団法人、公益社団法人を指します。
  2. 医療法第42条の2の規定により、公益性を担保する条件を満たし、都道府県知事の認定を受けている法人を指します。
  3. 医療法人(医療法人社団・財団)、学校法人、宗教法人、有限会社、株式会社、合資会社、合同会社、地方公共団体、任意団体などは対象となりません。

助成対象事業

介護保険法に基づく事業
介護予防・日常生活支援総合事業
障害者総合支援法に基づく事業(※就労継続支援A型・B型、就労移行支援を除く)
児童福祉法に基づく事業のうち、障害児を対象にした事業
移送サービス(※福祉タクシーを除く)
自治体単独事業・団体独自事業のうち、利用者の通所及び移動を目的にした事業

  • 高齢者や障害者が地域で暮らすための通所サービス、移送サービスに使用する車両配備を優先します。
  • 本申請と同様の申請(使用予定施設が同じで、かつ同機能の福祉車両)を日本財団以外の助成団体に、「申請をしている」または「申請予定」の場合は、審査の過程で優先順位が下がることがあります。
  • 原則として申請は1法人(1団体)につき1台です。

2.設定車両について

  • HPの「設定車両一覧表」より、ご希望の車種をお選びください。車両の大きさと利用ルートの道幅とをご確認ください。
  • 車両デザインは、当財団指定のものになります。カタログの写真でご確認ください。

3.申請の流れ、注意事項

申請方法

福祉車両の申請はインターネット申請によって行ってください。

  • 以前インターネット申請を行ったことがあるみなさまへ
    事前にCANPAN の団体情報を見直し、最新の情報に更新してください。また、連絡先の項目(住所・電話番号・FAX 番号・メール)の表示が「-」になっている場合は公開設定にしてください。なお、CANPAN の団体情報はインターネット申請を行う前日に非公開になっていると申請を行うことが出来ませんので、ご注意ください。

STEP 1 【福祉車両配備募集要項(本ページ)を確認】
STEP 2 【申請を希望する車両の見積書の入手】インターネット申請をするまでに
STEP 3 【CANPAN団体情報の新規登録/更新】6月29日(木)23:59まで
STEP 4 【申請の準備】インターネット申請をするまでに
STEP 5 【インターネット申請】6月30日(金)17:00まで

募集期間:2017年6月15日(木)11:00~6月30日(金)17:00

  • 控えとしてインターネット申請画面をプリントアウトし、必ずお手元に保管してください。
  • 収集した個人情報は、助成金申請に関する業務および各種案内の通知に利用します。

インターネット申請の注意点

【募集期間終了間際の混雑状況について】

インターネットの操作方法について、たくさんのお問い合わせの電話があります。特に募集期間終了間際は電話がつながりにくい状況になります。また、Webサイトも非常に混みあい、つながりにくい状況が発生する可能性があります。 CANPANについては募集期間前に、インターネット申請については募集期間前半に作業を行うことを強くお勧めいたします。

【CANPANについて】

国や地方自治体などの行政関連の情報から、草の根活動を行っているボランティア団体、社会貢献を行う企業や個人の寄付にいたるまで、日本の膨大な公益活動情報を共有し、民が民を支える仕組みを構築するため、日本財団および特定非営利活動法人CANPANセンターが運営する公益事業コミュニティサイトです。
日本財団福祉車両助成事業に申請するには、CANPANに団体登録をすることが必要です。
CANPANでの登録団体名が自動的にインターネット申請時の団体名となります。施設名義での申請は受け付けません。従いまして、団体登録は必ず法人として行い、団体名称は法人名を入力してください。施設名での登録や、法人名に加えて施設名称が入っている場合、申請を正常に受け付けできない可能性があります。
既に登録されている団体で、施設名称で団体登録をされている場合は団体名称や代表者等の内容を法人名義に変更してください。
CANPANに登録する連絡先(住所、電話、FAX、メール等)の設定は「公開」としてください。
CANPANに登録したユーザのメールアドレスは、募集期間中に変更しないでください。変更があった場合、インターネット申請を行うのに確認等でお時間がかかる場合があります。

なお、CANPANに関するお問い合わせは6月29日(木)17時で終了いたします。
土曜日、日曜日、祝日は、インターネット申請操作、パスワードロック解除など、すべてのお問い合わせについてご対応いたしかねますので、予めご注意ください。

4.審査について

審査

選考にあたり、ネット申請の内容やCANPANに公開されている情報をもとに審査します。そのほか必要に応じてヒアリングや、FAX、メールなどによる追加資料のご請求、現地訪問調査等を行うことがあります。申請情報に見込みの数字や不確定な情報が含まれる場合、優先順位が下がることがあります。(審査期間:2017年7月〜11月頃予定)

審査結果の通知

審査の後、2017年11 月下旬〜12 月中旬(予定)に文書にて、その採否をお知らせします。
文書は法人本部、法人代表者宛に郵送します。
それ以前の電話などによる選考内容、採否に関する問い合わせにはお答えできません。
【参考】2016年度実績 申請5,341件 採択1,283件

5.助成事業の実施

助成事業決定後の流れ

  1. 決定した団体へは、決定通知とともに、「助成契約書」を送付します。(2017年11月下旬~12月中旬、法人本部代表者宛)
  2. 当財団と契約を交わすことにより事業の開始となります。
  3. 助成契約を交わした後、助成対象者は決定車両について車両メーカーと売買契約を結んでいただき、自己負担額を車両メーカーにお支払いいただきます(2017年12月予定)。
  4. 車両メーカーは、その支払いを確認したうえで納車の手続きに入ります。
  5. 日本財団は、自己負担金の入金確認後、直接車両メーカーに対し助成金相当額を支払います。
  6. 納車後、助成事業完了報告書を提出していただきます。
  7. 納車から1年後に、年間運行報告書を提出していただきます。
  • 自己負担額の支払、完了報告書、年間運行報告書の提出が期限内に行われなかった場合、事業の取消・助成金の返還を求める可能性があります。

納車時期

原則として2018年2月から3月末までの間に順次納車されます。ただし、車両の生産や当財団のイベント開催の都合上、必ずしも納車希望日にそえないことがありますので、ご了承ください。

 

※応募前に必ずこちらのHPをご覧ください。